置いてけぼりをくらう事件

Brooklyn Bridgeに行った帰り、近くまで来たのでチャイナタウンでご飯を食べて帰ろうということになった。チャイナタウン、初めて来たけど、以外に小さい。日系留学生アドバイザーのくまどんによると、最近は中国人はめっきり減ってベトナム人とかが多いらしい。でも、雑然と店が並び、金曜の夜というだけあって、人通りも多い。
くまどんお勧めの中華料理やに入り、お勧め料理を10人で瞬く間に平らげる。みんなすごい食欲だ。ちょっとびっくりしたのは、トルコから来た留学生
「お箸を持ったことがない & 中華レストランに入ったことがない」
アジアフードはアメリカでは結構人気も高く、お箸を上手にこなす人が多くなってきたので、当たり前のように思っていたが、まだまだ場所によってはマイナーな料理らしい。
 
そして、帰り際
「トイレに行ってくる」
とトイレに行くと、数人が待っていた。
「でも、大学まで地下鉄長いしな。。。」
と、待ってトイレを済ませることに。そして、レストランを出ると。。。
「い、いない。。。えっ、もしかして、おいてけぼり?」
10人もいたのに、っていうか、10人もいたから?私がいないことに気がつかなかった!?最初、これは新手のいたずらかと思いきや、だって、今日はじめて会ったばかりの人がほとんど。それはしないだろ。。。
唖然、呆然すること2分くらい。あたりを見回してもやっぱりいない。時刻はそろそろ9時近く。しょうがない、これは帰り道を自分で見つけるしかないなあ。とはいっても、橋から歩いてきたので地下鉄の駅なんてどこにあるかわからない。でも、確か、さっき歩いているときに、地下鉄のサインを見た気がする。でも、筋金入りの方向音痴な私。落ち着けー、どっちから来たー?考えても結局わからない。とにかく、人が多く歩いていく方向に行ってみよう。。。そして、大きな通りに出てみたら、、、しめた、警察官がいる。
「すいませーん、地下鉄の駅どっちですか?」
1時間後、無事家に到着。ほっとした。。。
その日の夜11時半ごろ、電話がなり、グループの一人が、到着確認の電話をくれた。
「いやー、気づいたらさまーがいなくてさー、びっくりしたよ。」
それはこっちのせりふだ。まさか、初めてのチャイナタウンで置いてけぼりにされるとは。。。今後は、必ず地図を持って出歩くことにしよう。