コルセア戦闘機

今日は、難所のひとつといわれている東のポイントに来た。ここがもぐれれば、ダイビングスキルもちょっと上達、と言われ、わくわくどきどき。なぜ、難しいかと言うと、その場所、潮の流れやうねりがあって海上の上は特に移動が大変。船は、激しく上下するし。。。酔い止めを飲んでいっても、ちょっとやばいかも、と思うような場所でした。でも、ポイントの海を上から眺めると、30mの下が見えるくらいの透明度。それに、海の色が、小学校のときの絵の具にあった「ぐんじょう色」。きれー。

1本目は、32m付近に沈んでいるコルセア戦闘機。写真ではわかりにくいが、飛行機の形がかなりはっきりわかるし、操縦桿や計器などのあともよく残っていて、ダイナミック。これに乗っていた人は、助かったのかなあ、なんて思いをはせつつ、群がる魚の目線でしばし観察。潮の流れが海底にもあって、がんばって泳がないとながされるー。

2本目は、海岸沿いの珊瑚棚を観察。ちょっとした洞窟になってたり、地形がいろいろな形になっていて、それを見ているだけでもとても面白かった。海がめのポイントらしく(といってもどこに行ってもたいていいるんだけど)大きな海がめが2匹ほどいた。何年ぐらい生きてるんだろう。と思っていたら、海底に死にたてほやほやのツノダシという魚を発見。外傷も特に見当たらず死因は不明だが、お友達か家族らしきツノダシ君が、死魚?(体)の周りを心配げに泳いでいたのがとても切ない。

そろそろ浮上するかと思っていたころに、なにやらあつし兄が大興奮の様子。どうやら、どうしても会いたかったお魚くん、ハタタテハゼにご対面できたらしい。海底で見るとほんの2cmぐらいの魚。5分ほど潮の流れと格闘しながら撮影タイム。その力作がこれである。

 

(今回から、あつし兄がダイビング中の写真をBlog用に提供してくれることになり、リアルタイムでお届けできることになりました!感謝感謝!!)