英語学校のクラス分けテスト

TCに来てよかったな、と思うことの一つに、さまざまな経験を得られる機会が山のように転がっているということだ。先日書いた学会のボランティアにしてもそうだが、私が入ったアクティビティの一つに、TCにある語学学校のクラス分けテストの作成をする、というものがある。語学学校に最初に入るとき、このテストを受けてレベルによって入るクラスを決めるのである。
ここで言う「テストを作る」とは、単に自分たちの勉強のために「試しに作ってみる」ではなく、作ったものは実際に「使われる」ので、いい加減なことはできない。
テストはリスニング、ライティング、リーディング、スピーキング、文法の5つのセクションに分かれている。私は、手始めに文法のセクションに参加することにした。まだ、2回のミーティングにしか参加していないが、ことのほか作業量が多いことが発覚し、ただでさえクラスでアップアップの私が、その上この作業量をこなせるかどうか、かなり不安だった。「2人一組で12問の問題を1週間で作る」それが、今回出された制約だ。私とペアになったマリンさんは、偶然にも同じ言語学のクラスを取っていた。なんとなくいろいろと同じように考えているところがある、ということが発覚して、とてもやりやすい。お互い深夜まで起きているのが習慣のようで、今日は夜中の12時から電話で話しをしだして、終わったのは3時過ぎだった。でも、彼女のおかげで、とても物事がスムースに進んでいる気がする。
さて、これから明日の授業の準備。うーん、どう考えても間に合わないよな。