頭の中をどのように計測するか

明日から感謝祭のため学校はおやすみ、というのに、前日の最後までテスト。今回のテストは、ちょっとさぼっていたこともあり、手ごわかった。このクラス、タイトルは、「Psychological Measurement」。人間の頭の中で起こっていることを、どうやって計測するか、といったクラスの基礎編である。計測方法の種類や、違うテストの点数をどうやって比較するか、はたまた、テストの信頼性をどうやって測るのか、などなど。統計学の授業ではないが、統計学がたくさん出てくる。ここが、曲者だ。統計学であれば、計算をするだけなので、自然と練習問題をたくさんこなすことになる。しかし、この授業では、あくまでその理論を学ぶことが中心で、計算問題は、「ちらっ」としか出てこない。数学とか統計学というのは、計算式を見ただけで問題が解けるようになるような代物ではなく、いくつかの問題をこなして初めて理解するのだ、と私は思う。しかし、その練習問題がこのクラスには絶対的に足りない。教授も宿題をほとんど出さないし、教科書にも練習問題がほとんど載っていない。数学は得意、と自負している自分でも、やはり不安になるくらい練習問題が少ない。し、か、も、難しい問題ではないが、テストの1/4ぐらいは計算問題である。今回のテストは、なんとか乗り切れた。たぶん、この科目に関しては大丈夫だろう、と思う。しかし、この先この教授の授業を他にも取らなければならないと思うとかなり不安。みんな、テスト大丈夫だったのかな。。。