コンサート

友人の出ているコンサートに行ってきた。アジアの若い演奏家たちを集めたオーケストラだ。
フィリピンの民謡っぽいものの他、モーツァルト、ベートーベンの交響曲。どれもとても好きな曲。会場も、ちょっと小さめのサロンコンサート風で、とてもよかった。
みな、若いだけあって、エネルギーあふれる演奏。久しぶりのクラシックコンサートだったこともあって、最初の響きでは、体がぞくぞくするような快感があった。
演奏は、前半は、まだちょっとみんなの呼吸が一つになっていないな、と感じたものの、だんだんと後半に行くにつれてまとまってきた、という印象。もう少し練習と本番を重ねるうちに、もっともっとよくなる、という気がしました。私の印象に残ったのは、特に木管楽器。音がしっかり澄んでいて、聞いていてとても心地がよかった。気になったのは、金管楽器。特に、ホルン。活躍の場が多い選曲だったせいか、もう少しがんばれ!
なんて、素人の私が勝手に感想を書いているわけですが、でも、いいなあ。オーケストラみたいに大人数で一つの曲を作り上げるって。幸せなひと時でした。