センスの違い

今日は、本当は、ヤンキーズの試合に行くはずだった。でも、昨日の夜から雨。朝起きても雨。その上気温は、最高気温7度。一緒にいくはずだったみかんさんと相談して、この学期末に無理していって風邪でもひいたら大変、ということで、急遽、中止。結局、試合は曇りの中始まり、最後は雨の中でもやっていた。正直、行っても寒すぎて楽しめなかったと思うので、行かなくて正解だったかな。
そんな理由で、結局、夜になってみかんさんのお友達が2位になったという「蘭」の展示会に行くことにした。場所は、ロックフェラーセンターの、スケートリンクがあったところ。大きなテントが張られさまざまな蘭の花が華やかに咲いている。どうやら、蘭を育てている園芸農家がある一定のエリアを借りて、そこを自由に蘭の花でかざりつける、という展示の方法らしい。「蘭」と一口に言っても、大きさ、形、色、すべてまちまちである。2畳分ぐらいのスペースに、ところ狭しと飾ってあるのだが、、、
そのセンスは、まったくもってよく理解できない。

  • 仏像の頭だけが、鉢植えの間においてあるもの。
  • わけのわからない石から蒸気がもくもくとでて、さらにわけのわからないことに、鹿がその石を上を歩いている、という置物が、スペースの中心にでん!と置いてあるもの。
  • なぜが、モチーフは「ぼろぼろの空きやに咲く華やかな蘭」らしく、ガラスが割れた窓の向こうに鉢植えが置いてあるもの。
  • 会場の端の方に、照らされる明かりもなくくら〜く展示されているたいそう立派な胡蝶蘭
  • 背景にあるのはどこかの灯台?の写真。きっと、イメージは、灯台の前にひろがる蘭の花畑?
  • あげく、会場の外のビルに飾られていたディスプレイには、マネキンの周りに咲き乱れる蘭の花。

どれ一つとして、「これステキ!」と思ったものがなかった。もちろん、花一つ一つはステキなんですよ。こんなごちゃごちゃした中にも、目をひきつける鉢植えはいくつかありました。でも、やっぱり、このセンス、理解できない。カメラを忘れてしまって写真を載せることができないのが残念だわ〜。