どこへ行く〜

アメリカの古いエレベーターほどあてにならないものはない。例えば、図書館にあるエレベーター、指定した階に止まってからドアが開くまで、5秒ほどの間がある。一瞬、閉じ込められた?と思うのだ。ちなみに、ここのエレベーターはよく閉じ込められることで有名らしい。
最悪は、私のアパートのエレベーター。呼び出しボタンは、▲▼と両方分かれている。しかし、これはまったく意味をなしていない。▲を押そうが▼を押そうが、親切なエレベーターは、いつも止まってくれる。そして、乗ってみないことには、上へ行くのか、下へ行くのかわからない。中にたまたま人がいれば、「下?」とか確認できるけど、地下のランドリーに行こうと思って乗ってみたらあらら、上へ、なんてことはよくあることだ。
エレベーターに乗るときは、いつもどきどきの私である。