グランドキャニオン

グランドキャニオンだけの一日。かなりハードになる予定。
まずは、朝日を見に行こう、ということで、4時過ぎに出発。朝日を見るのに一番よいポイントというヤバパイポイントに30分前には到着、しかし、山の朝は寒い。思ったより人が少なかったので車でしばし待機。そして、朝日を待つこと30分。ゆっくりと顔を見せる朝日と、その光に照らされ刻々と色が変わるグランドキャニオン。

幻想的。

  


いったんホテルに帰り、1時間ほど仮眠。そして、近くのヘリポートへ。今回一番お金をかけたグランキャニオン一日ヘリツアー。離陸直後はグランドキャニオンを遠目に草原地帯を飛行、そして、キャニオンの切り目を低空飛行し、最後にインディアン居住区であるハバスパイに到着。
  


そこからは、インディアンの方に案内してもらい馬に乗って谷の下の方へ。私が乗った馬、とにかく元気でギャロップをしたがり、必要もないのに飛び跳ねる。結果、目的地につくまでに相当お尻の痛いことになっていた。最初の滝つぼに到着。そこは見事なまでのエメラルドグリーン。その先の滝に行こう、ということで歩いて川沿いを歩き始めるがとにかく乾燥していて埃が舞い上がる。そして、暑い。2番目の滝は、滝つぼまで降りるのにかなり急ながけを下らなければならない。途中。岩に取り付けてあるチェーンやはしご、釘のようなものをつかみながら一歩一歩下りていく。途中、下から上がってくる人とすれ違うのも一苦労だ。しかし、降りてみれば、絶景。やっとの思いで降りたのでいざ水に入ろうととするが、とにかく冷たい。しばらく足だけをつけていてそれ以上進もうとするが、しびれてしまって進めない。加えて、ビーチサンダルを忘れてしまい、はだしで石ころだらけの底を歩こうとしているので、足つぼマッサージ並みに痛い。結局、ここでの水浴びは断念し、川辺で軽食を取り、最初の滝つぼへ戻ることに。実は、その先にもう一つ滝があったのだが、2番目の滝つぼに行くのにあまりにも急ながけを降りたせいでもうおなかいっぱいという感じ。最初の方にもどって水に入ってみると、さっきよりは冷たくない。だんだんと慣れてきて泳げるぐらいになってきたが、ここでも問題は川底のじゃり。やっぱり、痛くてなかなか前に進めない。今度はサンダルを用意してこようと思った。そして、また、馬に乗り元来た道を戻る。やっと、馬のギャロップをやめさせる方法もわかり、なんとか帰ってきた。



体中埃っぽいのでシャワーを浴び、今度は夕日がきれいに見えるというホピポイントへ。ここでも絶景に出会う。

夕食をとりホテルに帰ってきたときには、あまりにも疲れていてバタンキュー。今までで一番ハードな一日だった。