サンフランシスコ

朝レンタカーを返し、この旅行での車移動を終了。事故もなく無事に終わってよかった。


その後は、ワイナリーツアーの出発点、フェリー乗り場へ。



早速バスに乗り出発。しばらく市内を走った後、最初のワイナリー、DOMAINE CHANDONへ。ここでは、ワイナリー内を見学した後、スパークリングワインを3種類テイスティング。実は、このブランド名、前からNYの酒屋で目にしていたが、有名なシャンパンの名前、MOET CHANDONと名前が似ていて、なんとなく、いかがわしい・・・なんて思っていた。でも、ちゃんとしたワイナリーだったのね。こうやって実際にワイナリーを訪れてみると、なんとなく親しみもわき、今度買ってみよう、なんて思ったりして・・・



次は、V. SATTUIワイナリー。ここでランチ休憩もかねる。ワイナリーの他にデリもあり、サンドイッチを購入。また、これがおいしい。建物の外にあるピクニックエリアの木陰でしばし至福の食事。そして、いよいよテイスティング。白3赤3種類のワインをテイスティング。この辺で、かなりいい感じによっぱらってきた。次のワイナリーはRutherford Ranchワイナリー。ガイドさんオススメのワイナリーだ。クーラーの効いた部屋で、ゆったりとしたソファーに腰掛けて白2赤3種類を堪能。最後のカルベネにはチョコレートまでつくサービス。ここのワインは市販されておらず、ワイナリーでしか買えない。最後はAndretti Winery。ここのワイナリーはとても風通しがよく、建物の中でなく、外の木陰でテイスティング。目の前に広がるブドウ畑を見ながらのテイスティングは最高だ。ここでは、白2赤2種類をテイスティング。最後のカルベネは、今回飲んだ中では一番まろやかなバランスのとれた香りと味で気に入った。しかし、かなりよっぱらったせいか、そんなに味はわかっていないかもしれない・・・
ワインを堪能した後は、フェリーでサンフランシスコへ。これも、景色もよく、バスで往復ではないところが一工夫あり気に入った。


晩御飯は、カリフォルニアに来たらカリフォルニアロール、ということで、近くの「さかな」というすし屋へ。比較的リーズナブルな値段の割りには、とてもおいしいすしで、大満足。ホテルに帰り、今日のワイナリーで買ってきたワインを飲むとするか・・・

ヨセミテ-サンフランシスコ


今日も朝早く起きてみたが、意外にもグランドキャニオンほどは寒くない。まずは、一番有名で、かつ20分ほどの徒歩でいけるヨセミテ滝のふもとまでシャトルを利用して行ってみる。岩場に3段階分かれてぶつかり砕ける滝を下から見上げるのもまたすばらしい。そして、少ないガソリンを気にしながらグレーシャーポイントというヨセミテ一番の高台へ。途中トンネルの前にある見晴らしのよいところからヨセミテを一望。そして、いよいよグレーシャーポイントへ。



そこもまた絶景。


一枚岩のハーフドームや、そこから見られるヨセミテ滝、谷間に茂る緑の木々。


どれをとってもダイナミック。日本にはないよな〜、こういう景色。


来てよかった。
できれば、グレーシャーポイントから満点の夜空を見たり、それぞれの滝まで2時間ぐらいかけて歩いていったり、もう少しゆっくりしたかったな、と思ったのでした。


その後は、一路、アメリカ本土最後の地、サンフランシスコを目指す。途中、苦労してキンコーズを見つけインターネットにアクセスし、翌日のナパバレーワイナリーツアーを予約。


思ったほどの渋滞には巻き込まれずに無事にサンフランシスコに到着。しかし、この坂道、車でも怖い・・・


フィッシャーマンズワーフにてシーフードを堪能し、夜はバタンキュー。

ラスベガス-ヨセミテ


朝ゆっくりと起きた後は、一路ヨセミテ国立公園へむけて出発。直接つながっている高速道路はないので州の道路をひたすらはしり、東側からヨセミテへ。途中、かなりの山道なのでグロッキー。無事に日が暮れる前にロッジに到着。近くにあるピザやでピザを注文すると、できたてのピザが出てきた。これはうまい。食べながら空を見上げれば満点の星。懐中電灯を持ってくればよかった、と、夜道が暗いので思ったが、まあ一日しかいないので・・・

あともう一泊ぐらいすればよかったな〜。明日は、滝などを見に行く予定。

ラスベガス

今日は、ラスベガス一日。午前中に所用を済ませ、ランチをラスベガス特有のビュッフェにすることにした。どうせ食べるなら有名ホテルのものを、とヴェラッジオホテルのビュッフェに挑戦。並ぶこともなくすんなり入れてしまった。まずは、何があるかを物色。前菜、メイン、デザートときちんと分けて食べようと作戦を練る。じっくり、時間をかけて食べることにしたので、ついでにワインも。。。2時間半をかけて、前菜2皿、メイン、デザートとフルコースを満喫。結果、晩御飯がいらないほどおなかいっぱいに・・・そう考えると以外に安上がりだったかも・・・


おなかがいっぱいになった後は、高級ホテルにはつきもののプールを体験。アメリカのプールって以外に深く、ホテルつきのプールなのにもかかわらず、一番深いところは3.4m。えー、だれも立てません。一泳ぎした後は、木陰にデッキチェアを置き、しばしお昼ね。あーなんて贅沢。



シャワーをあび、すっきりした後は、ラスベガスの中心地の南の方を探検。まずは、ランチを食べたヴェラッジオホテルの噴水ショー。これが、無料にも関わらずたいしたもの。音楽に合わせて水が踊るさま、そして、天高く飛び上がる噴水は、迫力たっぷり。これを無料で見られるとはとても楽しい。


その後、南の一角にあるルクソールエクスカリバーニューヨーク・ニューヨークなどのホテルを一回りし、本日見るショーKAの会場であるMGMにくる。




KAのショーはアクロバットも、舞台装置もすばらしい。ラスベガスのショーのよさを凝縮して堪能した気がする。


そして、最後に昼間見た噴水ショーの夜の回を楽しむ。夜は、ライトアップもされてさらに美しい。


ラスベガス堪能の2日でした。

グランドキャニオン-フーバーダム-ラスベガス


朝起きて、今度は、一番東のヤキポイントへ。そこからグランドキャニオンの全体を見渡す。絶壁の上にせり出るようにポイントがあるので、写真を撮るのも少しスリリングな感じがする。最後の、この絶景を写真と自分の記憶に納め、一路、ラスベガスへ。途中、フーバーダムというアメリカで有名なダムに立ち寄る。たかがダムなのに、ものすごい観光客で道路も渋滞しているのにはびっくりした。しかし、きれいな湖のその場所は、時間があれば立ち寄ってジェットスキーなぞをしてみてもよかったか・・・


ラスベガスでのホテルは、とても広くてきれいで快適。おそらく、ハワイ以外で今回のホテルで一番ランクが高いのではないか?なんだかんだとランチを食べ損ねたので、早めの夕食をとるべく町を散策。しかし、ラスベガスは広い。ホテルの外のメインどおりまで出るのにも15分ぐらい歩かなければならない。すでにここまででぐったりだ。


ラスベガスではやっぱりショーをみなければ、というこで、今晩はル・レーブという水とシンクロ、アクロバットを組み合わせたショー。舞台は円状の客席の中央にあるのでどの席からもとても見やすい。舞台装置もお金がかかっていて、宙吊りのダンサーや、客席を巻き込んで楽しませるコメディアンなど、とてもよくプログラムが組まれている。ブロードウェイとは違うが、これもこれで、また楽しい。

グランドキャニオン

グランドキャニオンだけの一日。かなりハードになる予定。
まずは、朝日を見に行こう、ということで、4時過ぎに出発。朝日を見るのに一番よいポイントというヤバパイポイントに30分前には到着、しかし、山の朝は寒い。思ったより人が少なかったので車でしばし待機。そして、朝日を待つこと30分。ゆっくりと顔を見せる朝日と、その光に照らされ刻々と色が変わるグランドキャニオン。

幻想的。

  


いったんホテルに帰り、1時間ほど仮眠。そして、近くのヘリポートへ。今回一番お金をかけたグランキャニオン一日ヘリツアー。離陸直後はグランドキャニオンを遠目に草原地帯を飛行、そして、キャニオンの切り目を低空飛行し、最後にインディアン居住区であるハバスパイに到着。
  


そこからは、インディアンの方に案内してもらい馬に乗って谷の下の方へ。私が乗った馬、とにかく元気でギャロップをしたがり、必要もないのに飛び跳ねる。結果、目的地につくまでに相当お尻の痛いことになっていた。最初の滝つぼに到着。そこは見事なまでのエメラルドグリーン。その先の滝に行こう、ということで歩いて川沿いを歩き始めるがとにかく乾燥していて埃が舞い上がる。そして、暑い。2番目の滝は、滝つぼまで降りるのにかなり急ながけを下らなければならない。途中。岩に取り付けてあるチェーンやはしご、釘のようなものをつかみながら一歩一歩下りていく。途中、下から上がってくる人とすれ違うのも一苦労だ。しかし、降りてみれば、絶景。やっとの思いで降りたのでいざ水に入ろうととするが、とにかく冷たい。しばらく足だけをつけていてそれ以上進もうとするが、しびれてしまって進めない。加えて、ビーチサンダルを忘れてしまい、はだしで石ころだらけの底を歩こうとしているので、足つぼマッサージ並みに痛い。結局、ここでの水浴びは断念し、川辺で軽食を取り、最初の滝つぼへ戻ることに。実は、その先にもう一つ滝があったのだが、2番目の滝つぼに行くのにあまりにも急ながけを降りたせいでもうおなかいっぱいという感じ。最初の方にもどって水に入ってみると、さっきよりは冷たくない。だんだんと慣れてきて泳げるぐらいになってきたが、ここでも問題は川底のじゃり。やっぱり、痛くてなかなか前に進めない。今度はサンダルを用意してこようと思った。そして、また、馬に乗り元来た道を戻る。やっと、馬のギャロップをやめさせる方法もわかり、なんとか帰ってきた。



体中埃っぽいのでシャワーを浴び、今度は夕日がきれいに見えるというホピポイントへ。ここでも絶景に出会う。

夕食をとりホテルに帰ってきたときには、あまりにも疲れていてバタンキュー。今までで一番ハードな一日だった。

フェニックス-セドナ-グランドキャニオン

フェニックスのダウンタウンは土曜日ということもあって閑散としていた。議事堂の建物を外から眺め、町を車で1周した後は、そのままセドナへ向かう。フェニックスの空港近くは、サボテンが多く、そこからだんだんと背の低い木、砂漠地帯などを抜けていく。道路わきの景色がだんだんと変わっていくのがとても面白い。途中、セドナという観光地による。地球の歩き方によると、ヒーリングスポットというなんだか怪しげな紹介のされ方をしていたので、私たちは、たいした期待もせず、まあ、通りががりだから、といった感じで立ち寄ってみた。
しかし、立ち寄ってみてよかった。


絶景。


まさに、その一言である。説明では、ボルテックスという磁場の発生しているところなど、エネルギーや癒しを感じる人が多くいる、ということだが、そんなことよりも、その景色に圧倒される。
  




最初、トロリーで大体の場所を把握した後、ボルテックスの一つを見に行く。駐車場からは少しだけ歩いて岩を登る感じだが、そのいくつく先は、まさに、言葉では伝え切れない。そして、その絶景の合間を縫うように、Trailという登山道のようなものが作られている。時間があったらぜひ探索してみたいものだ。その後は、川の近くまで降り、疲れた足をしばし浸す。こんな地域だと知っていたら、1泊ぐらいしたのに・・・とちょっと残念に思う。もし、機会があれば、またぜひ行ってみたい場所だ。

そして、後ろ髪を引かれるようにグランドキャニオンを目指す。夕日が沈むのに間に合うように展望台ポイントへ。時間がなかったので、近場の展望台で日没を迎えたが、これもすばらしい。アメリカのダイナミックさが伝わってくる。
 

今日は、絶景続きで自然に癒された一日でした。